ウールの帽子

2019/04/08
なかなか洗濯する機会のない帽子。
とくにウール素材の帽子は洗濯不可の物も多く困ります。
でも、汗や皮脂汚れはどうしても付着してしまいますし、
女性はメイクも気になるところ。
そんなお悩みアイテムのウールの帽子には
市販の化粧落とし用のクレンジングシートが活躍します。
内側についた皮脂やメイク汚れは、
クレンジングシートでさっとふいて落とします。
その際、帽子本体に染み込まないよう、
強く押し付けず軽く拭くようにして汚れを落としてください。
臭いが気になるときはスチームアイロンでケア。
余分なシワも伸びてくれます。
その後は、形が崩れないよう陰干し。
ウール素材は、本来水には弱いアイテムです。
表面の汚れはブラシをかけて、埃などを払い落とします。
最後に毛並みに沿ってブラッシングして形を整えます。
陰干しして十分乾燥したら、日陰で湿度の低い場所へ箱や紙袋などに入れ収納。
湿度の高い場所だと、帽子が痛んでしまう原因になります。
ビニール製の収納袋など通気性の少ないものは、湿気がこもることもあります。
冬の間活躍してくれたウールの小物。
衣替えでしまう前に、お手入れして来年も気持ち良く使ってくださいね。