傘

2018/03/19
先日の日傘に続きまして、
本日は傘のお手入れについてご紹介。
傘をたたむとき、手のひらを使ってクルクルと巻く。
良く見る光景ですが、
実は手で汚れるだけではなく、傘の撥水性も落としてしまいます。
傘を巻くときは、
生地の折り目をつまむようにして1枚ずつ軸に巻きつけて整えます。
折り畳み傘も同様です。
使った後の傘、玄関に置きっぱなしになっていませんか?
濡れっぱなしにすると骨がサビたり、ニオイの原因になります。
お風呂場で陰干しをし、ある程度かわいたらドライヤーで乾かす。
ドライヤーの熱をあてることで、弱くなっていた撥水効果が回復します。
これはフッ素樹脂を使って撥水加工をした傘に限ります(ビニール傘は除く)
ありがちなのですが、
電車やお店に入るとき、濡れた傘をどうされてますか?
傘の水分を切るのに、傘をくるくる回したり
先を床に「トントン」とする人も多いかと思います。これもNG。
骨が外れるなど、壊れる原因になります。
傘の水を切るときは、少し開いて、少し閉じて、を繰り返します。
バサバサさせるなって子どもの頃に怒られた記憶が…
何気なくやってる習慣が傘をいためてしまう原因に(・ω・;)
これから必需品になる傘、大事に使いたいですね。